2024.09.15~2024.09.21 創作進捗|創作方法の言語化

創作進捗記、第11回目


どうも、現在進行形で秋の花粉症にやられているせいで、目の痒みと交戦中の勝哉です。

痒すぎて、室内でも花粉症用メガネが外せない……。


秋花粉は春の花粉と違って広範囲で飛散する事がないため、自然が少ない場所に行けば症状が緩和されるのですが、我が家の周りは自然で溢れているのでどうしようもないんですよね(白目)

くわえ、実は過去に一度鬱病になった事があるせいか、鬱も一緒になって引き起こされている気がします(花粉症を引き起こす物質に、鬱を引き起こす可能性のものがあるらしい&症状そのものがストレスになり鬱に繋がるらしい。厄介過ぎんか)。


そうではなくとも、秋や冬は気持ちが落ち込みやすい季節。

秋鬱と呼ばれるものもあるらしいので、これ以上厄介な事にならない事を願いつつ、できる範囲で鬱対策を頑張っていきたいですね……。


ひとまず、可愛い子の頭でも撫でながら生きていくか……。

おいで、アクスタ透くん。お前の出番だ。


花粉のせいで前振りが長くなってしまいました(おのれ、花粉)。

以下、今週の創作の進捗状況です。

前述した通り、花粉&鬱と交戦中のため、今週はいつもよりも低燃費な創作活動でお送りしております。

絶対今月中には治らないと思うので、TAMAコミで花粉用メガネをしていたらお察しください(白目)


でも正直、前より鬱症状は楽になったと思うですよね。

特にアクスタ透くんが我が家に来てから、だいぶ鬱症状が緩和している。

何か嫌な事あるたびに、「お前は可愛いねぇ」「現実がクソでもお前の可愛いは不動」「うちの子優勝」って気持ちで彼の頭を撫でてるので、これが効いてる気がします。


可愛い子が我が家にいると、現実がしんどくても頑張れる。※アクスタの頭を撫でる奇行種・自創作限界ヲタクの姿は見ないものとします。
一家に一体、うちの子アクスタ。
皆、うちの子アクスタはいいぞ。


そんなうちの子話からの延長線……、というわけではないのですが、実は今「キャラクター」をより自由に書けるようになるための勉強中だったりします。


現状でも「キャラが個性豊か」「セリフだけでもどれがどのキャラかわかる」等々お褒めの言葉をいただいた事があり、キャラについては鼻高々ピノキオ鼻状態になっている部分があるのですが、だからと言ってこれに胡坐をかくのはちょっと違うかな、と。


以前の記事でも言った通り、現在の勝哉は「キャラ性を活かしたお話を書きたい」という気持ちがあります。


せっかくお褒めいただけるレベルでのキャラ性がつけられるようになったのだから、それをもっと上達させたい。

もっと自由に、もっとイキイキと"生きている"と感じられるキャラの言動を綴れるようになりたい。

可愛いうちの子達に、もっと彼ららしく動きながら物語を綴ってほしい。


そんなわけで、とりあえず「自分にはない知識を取り入れるために、キャラ文芸を書くのに役立ちそうな本をいろいろ読んでいこうかな」と考えた次第です。

あと、「自分の創作のやり方を言語化できるようになりたいなぁ」という考えもあったりなんだり……。

むしろ、こちらの方が実はメインだったりしたりなんだり……(ゴニョゴニョゴニョ……)


「一切合切勉強してこなかった」といえば嘘にはなるのですが、現状勝哉の創作のやり方はほぼ自我流となっています。


これまで読んできた・触れてきた様々な作品を自分の中で分解して、1つ1つ分析して、それを自分の作品に応用させる。

そうしたやり方で創作を続けてきた。
ここに専門時代に学んだ事がミックスされて、今の勝哉に至ります。


といいますか、実のところ作品を分解して分析して……という読み方は、いつからか当たり前にしていた読み方でして(冷や汗)


それが小説以外、たとえば漫画であれ絵本であれ、皆同じです。

こうやって読むのが昔から好きで、なんなら読書とはそうやって楽しむものだと思っていた節まであります。

近年友人から「普通はそこまで読まん」とバッサリ言われて、ようやく「あれ?」と思うようになりました。こうやって読まない……。読まないのか……。そうか……(しょんぼり)


とにもかくにも、何が言いたいかというと、「自分にとってこのやり方は息をするのと同じぐらいに当たり前のやり方になってしまっている」という事です。


流れるようにやってしまっているので、もはや考えずともやっちゃう感覚レベルのものなってしまっているんですよね。

なので、「どうやって小説を書いてるの」と訊かれた時に、とっさに説明ができない。自分のやり方を言語化できず、戸惑ってしまう。


今日、たまたまXにて「スポーツ選手が自分のプレーの再現性をあげるために、自分のプレイスタイルを言語化する事を叩きこまれる」「その理由は、スランプになっても原点に立ち返り、プレーの意味を思い出せるから」というポストを見かけたのですが、「自分が創作のやり方を言語化したい理由は正しくこれだ」とハッとさせられました。


自分は一度、ひどいスランプを経験した事があるのですが、そうなった理由の内の1つが「感覚頼りだったから」だったりします。


自分の中にある「お話はこうやって書く」という感覚に頼って書いてしまっていたので、いざスランプになった時に、どうやって自分が書いていたのか思い出せなくなった。
そのせいで、書き方そのものがわからなくなってしまった。


もう二度と味わいたくない経験なので、スランプ脱出後に、自分の中で物語構成にまつわる公式をいくつか用意したぐらいです。

以降は、この用意した公式をそのまま使ったり応用したり、時には新しい形に更新したりしながらお話を書いています。


そんなわけで、近年はなるべく自分の小説のやり方を言語化できるように、進んでいろんな教本を読むように心がけています。

なかには創作関連じゃないものもあるのですが、そういうものにもヒントになる情報が多くあるので、とにかく雑多に読んでいる次第です。


正直、これがちゃんと身になっているかは、まだあまり実感がないのですが……。

もう二度とスランプには陥りたくないし、もっとうちの子達が物語内で元気に生きてほしいなって思うので、頑張って勉強を続けて行こうと思います。

今週以降も頑張って続けていくんだぞい。


本当にね、もうね、あんなスランプはこりごりなのでね……。

ははははは(白目)


以上。今週の進捗記でした。

来週はもう少し花粉が落ち着いてくれるといいなぁ……。



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▼前回の創作進捗記

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