2023年も残すところあと1日になったので、今年の創作活動を振り返ってみようと思いました。
2023年、なにしたっけなぁ~~~~~。
メモとか日記とか一切つけない人間なので、記憶を頼りに思い出していきますね。
俺の海馬が火を吹くぜ!!!!
▼目次
1. イベント出店の思い出
2. サークル脱退!
3. 原稿進捗(自創作限界ヲタクの私「進捗どうですか?」)
4. 2024年に”絶対に”やりたいこと
1. イベント出店の思い出
まず最初は、今年出たイベントでもまとめておこうかな。
というわけで、今年出たイベントがこちらになります!
(※❀→個人サークル みちなり文庫で出たもの ■→大所帯サークル 匣maniaで出たもの)
❀4/1 第6回 TAMAコミ
■5/21 文学フリマ東京37
❀9/3 COMITIA145(※売り子・委託販売)
❀10/1 第7回 TAMAコミ
■11/11 文学フリマ東京37
今年はあんまり出店していない気がしていたのですが、わりと定期的に出てましたね。
TAMAコミに関しては、今年が初出店だったし。
絵師さんに誘われて参加してみたら、思いの外素敵な空間で、絵師さんじゃなく私の方が常連化してしまうという(苦笑)
TAMAコミには来年も出る予定なので、出店する方がいましたらぜひ仲良くしてあげてください!
そういえば、COMITIA145では出張編集部にも行ってきたんだよな。
編集の方と話す機会なんてめったにないので、とても楽しかったです。
自分じゃ気づけなかった視点や感想なんかもいただけて、「うわぁ~~~~刺激になる~~~~ビビビビビビビビビビッ!!!!」って頭に電撃が走った思い出があります。
コミティアで小説の出張編集部に行ってきました!- We Novel Labo
Webだけで活動していると、本当に画面の向こうの誰かに作品が届いているのかわからなくて不安になる事が多いけど、定期的にリアルイベントを投入する事で実際に人と会えて作品を手渡しできるので、不安が消えていくのを感じますね。
今年はお手紙で感想ももらっちゃったし、「Webで読んで面白かったので」と本を買ってくださった方もいたしで、思えば凄く恵まれた年だったかもしれません。
は~、ありがたや、ありがたや……。
人に恵まれた年だった。この気持ち、忘れたくないね。
2. サークル脱退!
今年の創作活動における大きな出来事といえば、やっぱりこれかな。
大所帯創作サークル 匣maniaからの脱退!
長年いたサークルからの脱退だったので、メンバーには申し訳ない事をしてしまったなと思っています。
でも、もっと個人で勢力的に動いていきたいと考えた際に、これ以上の匣maniaで活動を続けていくのは難しいと判断して抜けさせてもらいました。
とはいえ、サークル同士の付き合いは来年も続けていくし、メンバーとは創作仲間や友人という関係で今後も付き合っていくと思われるので、距離感はほぼ変わらないというね(苦笑)
「隣に並んで出店とかしたいわね」みたいな話とかもしてるんで、機会があったら匣mania×みちなり文庫での出店も行われるかも?
来年以降に期待だぜ!
3. 原稿進捗(自創作限界ヲタクの私「進捗どうですか?」)
と、とりあえず、看板作の「Herec~一度音楽をやめた奴らが『社会人バンド』を組む話~」の続編が4章(全6章の内)まで推敲終わってます……。
「10万字ぐらいでおさまるやろ~」と思って書き出したのに、気がついたら18万字になってて「あと8万字どこから来た!?」状態ですが(白目)
自創作限界ヲタクの私が「早く続編が読みたいんじゃ~」って脳内でジタバタ暴れているので、早く仕上げたいなとは思ってます。
そもそも書き出した理由も「『Herec』が読みたい」「1作だけじゃ足りねぇ」「ここからしか得られない栄養素がある」って理由だったしね。
自分の「読みたい小説」「大好きなタイプの小説」にある要素をほぼ詰め込んで作っちゃった理想形態なので、定期的に接種しないと心が死んじゃう……。
1作目の読み返しも今年何回したかわかりゃしねぇわ( )
それから、こんな年末ギリギリに「インスタ小説の更新を開始」っていう思い出もありましたわね。
Xで掲載したはいいものの、TLの流れに押し流されて消えちゃったショートショート達の置き場所として開始したものでしたが、「実はここ(Instagram)、結構面白い世界なのでは!?」と最近なってます(笑)
最初にキャプションじゃなく画像が目に入る世界なので、余計な前置きなく画像内に書かれた小説の世界にスッと入れるんですよね。
おかげで1行目をどれだけ魅力的かつ、こういうお話なんだよって伝えられるものにできるか、日々考えさせられています。魅力的な1行目の練習に持って来いだぜぇ……。
ほかにも画像が10枚しか貼れないからそのなかで話を綺麗にまとめるにはどうするべきかとか、読む人にとって読みやすい画面ってどういうものなのかなとか、色々研究できて実験好きな私には楽しい場所ですわ!
来年もちょこちょこ更新していけたらいいなぁ、と思ってます。
4. 2024年に”絶対に”やりたいこと
小説「Herec」の続編「Herec 2nd」の連載。
そろそろ推敲が終わるので、来年中には連載が開始できるかなぁと思ってます。
Xではすでに告知してあるのですが、実は今回は少々特殊な形式で連載を行う予定です。
しかし、これを行うためには、私の力だけでは補えないところがあって。
今各所に問い合わせをして、実現可能かどうかを確認している最中にあります。
一応、「不可」という返事が来た時の対処法も考えてはいるのですが、似たような事例を見つける事ができないため、手探りで準備するしかなくて……(冷や汗)
場合によっては、今「Herec」を投稿している小説サイトからの撤退も視野にいれなければならないので、その辺も含めて色々準備中って感じです。
これも過去、どこかで話した事なのですが、私は「Herec」に関しては同人という立場でできる限界に挑戦してみたいと考えています。
「Herec」は私の好きを詰め込むと同時に、私の創作家としての悩みや葛藤を全部詰め込んだ作品ともなっています。
かつては専門学校に通ってまで商業デビューを目指した自分。
しかし、結局は落選続きでデビューできず、それでもズルズルと作品を書き続けているのが現実。
本当にこのまま作品を書いてて、小説家になれるのか。
こんな状態で続ける事に意味はあるのか。
こんな活動の仕方で、はたして本当に自分は「小説書いている」と他者に言えるに値する人間なのか――。
そんな感じの悩みを作品内に散りばめてあります。
結局、原稿を書き上げた当初に応募したコンテストでは落選しちゃったけど、その後、たくさんの人に「面白かった」「よかった」と言ってもらえたおかげで、結果(賞)にはならなくてもこの作品を読んでくださる方はいるという事に気づきました。
――ならば、賞を取る以外の方法でも小説家という道を歩める方法があるんじゃないか?
とか、そんな調子のいいことを考えちゃったのが、つい最近のことです(苦笑)
そして冒頭の話に繋がるというね。
なかでも、背中を押してくれたのが「1. イベント出店の思い出」でも書いたお手紙の存在。
本作を読んで「昔打ち込んでいたもう一度挑戦してみようと思った」と書かれていた事が、凄く嬉しかった。
こんな自分の作品でも、誰かに届くものがあったんだなと思ったら、今いるこの場所からできる事もあるんじゃないかなって、そう改めて思いまして。
この同人という場所でできる最大限の事を、私もやってみたくなっちゃった。
てなわけで、絶賛色々準備中でございます!
最後の項だけ長くなっちゃって申し訳ない!
本当に来年中に事が動き出せるのか不安でならないですが、とりあえずできる限りの事はしたいと思います。
がんばるんだぞい!
※物書きのためのSNS「We Novel Labo」様でも同様の告知を行っています。
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