1週間の創作進捗を告げる報告記。
今回は投稿日である土曜日に私用があったため、日曜日に公開させてもらいました。
私用については、私のXを見てもらうとして……(このポストです。あとで詳しくレポート書くかも)。
ひとまず、今週の進捗状況は以下の通りです。
いっぱい色々やっているように見えて、なんだかんだ新作の執筆にばかり時間を割いていた気がします(白目)
とはいえ、ちょっと新作の方はここで一度ストップしようかなと思っています。
というのも、ペーパーウェル13の開催が近づいてきたからです!
【ペーパーウェル13とは】
「誰でも参加できる」オンライン上での創作企画「ペーパーウェル」、その13回目にあたるイベント。
テーマに沿って制作したオリジナル作品達を、決まった配信期間中にネットプリントやBOOTHで配信する。
参加作品のルールに沿ったものであれば、小説・詩・短歌・イラスト・漫画等配布ジャンルは問わない。
詳しくはXの公式アカウントにて→https://x.com/n_paperwell
実は前回のペーパーウェル12(5/24~5/31)にも出ていたのですが、文学フリマ東京38出店直後に緊急で参加をした為、あまり宣伝ができず……。
個人サイトでも報告する暇がないまま、飛び入り参加をしてしまいました(遠い目)
なので今回は、前回の反省を活かして余裕をもって参加しようかと。
今回は周辺のイベントは第9回TAMAコミだけだしね!
しかも開催日は、配信開始の2週間近く前!前回と違って、イベント開始までにラグがある!ヤッタネ!
そんなわけで、とりあえずチマチマ原稿を書いている今日この頃。
とりあえず、大きな「起承転結」の「転」まで書き上げたのですが……、この時点で文字数が3000字越え。
本イベントは一応ネットプリントでも印刷できるように配布するのが理想なので、できればプリント1枚(片面)で収まる文量が望ましい。
一応A3でも参加できるので、A3二段構えの折本(完成形はA6サイズになる予定)で行こうと思ってはいるのですが……。
は、はたして、それに収まる文量で私は書き上げられるのか!?
まぁそれはそれとして。
新作&ペーパーウェル13短編を書いていて気づいた事があります。
それが、「私、最近お仕事もののキャラ文芸ばっかり書いてるな!?」という事実。
実は、新作もペーパーウェル13も、「お仕事」と「キャラもの」要素を併せ持ったライトな文芸ものになっておりまして……。
別に意識したわけではなく、いつも通りただ性癖を詰めこんでみたらこうなっちゃったって感じで(冷や汗)
でも、よく考えたら看板作の『Herec』もある意味で「お仕事」要素を含んだ作品なんですよね。
一応「社会人バンド」の話ですし。
その次に書き上げた『僕、この漫画を描き終えたら死ぬ予定なんです』も、よく考えたらある意味でお仕事の話になる。
一応「漫画家」という職業に悩まされた人の話ですので。
…………あれ?
私マジで、ここ最近お仕事要素があるキャラ文芸ばかり書いてるな?
それにしても、自分がここまでキャラものを書ける日が来るとは思わなかったなぁ、なんて。
近年(特に『Herec』以降)、いろいろな方から「キャラがイキイキしてる」「キャラが個性豊か」「○○(キャラ名)が好き」等のお言葉をいただくようになってるけど、実はもともと自分はキャラものは書けなかった人間だったりします。
というか、「向いていなかった」。
これ、至るところで言っている思い出(定期的に腹立たしくなる為(笑))なのですが、この「向いていない」は私が専門時代に講師から言われたものです。
正確には「コメディが向いていない」。
当時自分は明るくて笑える話が書きたかったのですが、その事を講師に相談してみたら「コメディはキャラ要素が強い」「お前の作風では向かない」とバッサリ言われてしまったんですよね。
私の過去作を読んでくださった方は想像つくかもしれませんが、私はもともと物語重視の暗い作品を書く人間でした(いや、今も時々書いてるけどね)。
学生時代はそのカラーが強く、キャラよりも物語の展開やそこに込めたテーマを描きだす事が最重要事項となっていたように思います。
ただ、どうしても明るい話がやりたかった。
その後、1本書いてはみたのですが、講師からは微妙な顔をされて終わってしまいました。
でも、読んでくれた友人達からの反応はよかったんですよね。
特に、当時腐ってた友人達からの反応が。
……うん、まぁ、男同士の友情・青春ものではあったからね。
わかるよ、その気持ち。俺も腐ってるからさ。
その後、いろいろあってスランプになって5年ぐらい書けない期間を経験し、ようやくまた書けるようになった頃に「コメディが書きたい」という欲がムクムクとわいてきた。
記憶が正しければ、このあたりから「キャラ」を意識して物語を書くようになった気がします。
どうすればキャラ立ちするか、自分のやり方に合う方法を模索して、そうして気が付いたら今に至る、みたいな。
今後自分の作風がどうなっていくかわからないけど、なんとなく「キャラ」を大事にする姿勢は変わらない予感がします。
というか、こないだ過去作を読み返したら、『僕は彼女を愛しているけど彼女は『僕』を愛しているらしい。』は結構キャラものに感じたんだが!?
主人公とか、だいぶキャラ濃くない!?
あれ!? これ、一番最初に見せた原稿ですよね、先生!?
てかそれ以前に、よく考えたらふぉろわっさんからも「変人キャラが上手」って褒めてもらった事あるんだよな。
しかも、キャラもの意識してないで書いた作品を読んでくださった方から。
……もしかして、自覚なかっただけで、昔からキャラを書こうとしてる自分はいたのか……?
あれ?
おや?
おんやぁ……?
【関連記事】
▼前回の創作進捗記はこちら
▼ブログ内で出てきた作品一覧
青春社会人バンドシリーズ『Herec』
『僕は彼女を愛しているけど彼女は『僕』を愛しているらしい。』
『僕、この漫画を描き終えたら死ぬ予定なんです』
通販:BOOTH(100円+送料)
講師に微妙な顔されたけど友人達の反応はよかった作品を改稿したコメディもの
(※その後、エブリスタの特集に掲載してもらったところまでがワンセットエピソード。やってやったぜ!)
▼ペーパウェル12参加作品もBOOTHにて無料配布中です
https://booth.pm/ja/items/5768394
▼普段の進捗や雑談は主にX or Blueskyにて
Bluesky:@katuyamichika.bsky.social
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