ここでは、小説「国立書籍博物館学芸員の繁雑な日常」に登場する「書籍館」のフロアマップと、書籍館がある敷地の案内図を公開します。
本編に登場した場所はもちろん、本編には載っていない場所や細かい設定を記載したメモなんかも掲載。
あの3人は、こういう場所で働いてるんだなってイメージして楽しんでもらえたら嬉しいです。
1. 敷地案内図
敷地内における書籍館の位置とか、対になる電子館の位置とか。
大体こんな感じの配置。
2. 書籍館フロアマップ1階
1階は「紙の書籍に関するあれやこれやを簡単に網羅できる階」というイメージでいます。
お土産屋もあるよ。
3. 書籍館 2階
2階からは「『書籍ジャンル毎』の展示室・コーナー」を設けていくイメージで制作。
空いてるスペースを活用して、栞だったりブックカバーだったりと、書籍に関するアイテムも展示してます。
4.書籍館 3階
雑誌の展示スペースを広く取るか、大判系の方を広く取るか。それが問題だ。
悩んだ末に、保存冊数がエグそうだなって思った雑誌の方を広くしました。
5. 特別館フロアマップ 1階
特別な展示や催しをする特別館の1階。2階部分が本編に関わるフロアなので、1階も同時公開。
今回は(「今回」は?)本編に登場しませんでしたが、たぶん主人公達の企画と同時進行で「100年記念」の展示&催しが開催されていたとは思います。
6. 特別館 2階
書籍に関する講演会や体験型の企画等を行う部屋、職員関係のお部屋がある階。
「体験室」が本編後半の舞台です。
本編前半でまじめさんが申請した空間端末は、この階の事務室から運ばれてきた。
以上。
小説「国立書籍博物館学芸員の繁雑な日常」の裏話まとめでした。
実は今回、人生初めてフロアマップなるものを書きました。
キャラクターのプロフィールや裏設定なるものも、ここまでしっかりした形で公開するのは初めてだったりします。
いつも適当なメモ or ポストでしか公開してこなかった(白目)
今回、このようにちゃんとした形で公開したのは、「せっかくのイベントでの配布。読んでくださった方にもっと作品を楽しんでもらいたい」という気持ちが主な理由です。
「自分ならどんなものが読みたいかな」と考えた時に、こうした裏設定が公開されていたらテンションがあがるな、と思った次第。
ファンブックとかアニメの展示会とか、そういうものの類と言えばいいのでしょうか。音楽で言うなら、ライナーノーツ?
映画のパンフレットとか買っちゃうタイプの人間なんですよね。そこにしか書かれてない裏設定とか撮影事情とか知れるのって、楽しい……。
そういうわけですので、このページまで足を運んでくださった皆様が、今楽しい気持ちになってくださっている事を記事の向こう側から願っています。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
また気が向いたら、この場所を、そして本編を読んでやってください。
勝哉道花
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