もう少しで2024年も終わり。
今年は、なんだか例年よりもたくさん作品を書いた気がするなぁと思ったので、自分の体感が正しいのかどうか判断するためにもnoteに記録をつけてみる事にしました。
出店・参加した創作系のイベントについてもまとめていくよ!
1.執筆・発行・連載した小説のまとめ
まずは今年書いた作品、イベント等で発行した小説、現在連載中の小説についてまとめていこうと思います。
さてさて、今年の執筆具合は~????
【2024年に執筆・発行・連載した小説】
1月
『元カレから年賀状が届いたので、読まずに火にくべた話』
「お正月」をテーマに書いた小説。
インスタに掲載。ただ、あとになって発見した誤字を修正したいのに、修正した画像がなぜか公開できないので、来年の頭頃にエブリスタにでも再掲しようかと考えています。再掲したら、また読んであげてください。
看板作 青春社会人バンドもの『Herec』シリーズ ミニミニ番外編更新①
1月はHerecドラムの優作の誕生日なため、お誕生日SSをあげてました。
お誕生日SSは時間軸とか気にしてないので、
2月
ゲーム8番出口ファンアート小説
完全にただのファンアート小説。元のゲームが好きすぎて書いたやつです。
看板作 青春社会人バンドもの『Herec』シリーズ ミニミニ番外編更新②
2月はHerecギターの拓弥の誕生日なため、お誕生日SSを公開。
5月
『Herec 2nd~一度音楽をやめた奴らが結成した『社会人バンド』がMVを作る事になった話~』(略称『Herec 2nd』)
ステキブンゲイ・エブリスタにて連載開始。
楽天ブックスにて電子版(先行全文公開)も販売開始してました。
看板作 青春社会人バンドもの『Herec』シリーズ ミニミニ番外編更新③
5月はHerecボーカルの透の誕生日なため、お誕生日SSを公開。 続編連載開始とほぼ同時とかいう、過酷スケジュールでの公開でした。なんでこんなスケジュールにしたの、自分。
『頑張りごとは砂の城』
文学フリマ東京38で配布した新刊(無配)。『Herec 2nd』の連載が始まった事で前回の無配は使えなくなったため、新しく書き下ろしました。
気持ちとしては「こういう雰囲気、こういうテンションの作品を書きま~す」という、自己紹介ならぬ作風紹介したイメージで書いたものとなっています。
『空』
過去作の折本データの配布。 オンライン系創作イベント「ペーパーウェル12」のテーマとあっていたので、折本用にデータを編集して配布しました。
2024年12月現在もBOOTHにて配布中です。
10月
『国立書籍博物館学芸員の繁雑な日常』(略称『書籍館』)
オンライン系創作イベント「ペーパーウェル13」参加用に書いた新作。2024年12月現在もBOOTHに手で無料配布中(概要欄にサンプルあり)です。
「今後はライト&キャラ文芸をやっていきたい」と奮起して、最初に書いた作品です。長編化したいので、今、裏でコソコソと調べものしてます。
11月
看板作 青春社会人バンドもの『Herec』シリーズ ミニミニ番外編更新④
11月はHerecベースのたかのっぽくんの誕生日なため、お誕生日SSを公開。
今年はふぉろわっさんからもらった、たかのっぽくんのもちと一緒にお祝いしたぜ。
12月
『Herec 2nd』文庫本版発売
文学フリマ東京39にて販売。2024年12月現在はBOOTHにて販売中。
本当はWeb版の連載が終わってからの販売予定だったけど、「文庫本版が欲しいなぁ」というお声をたくさんいただいたので、予定を早めての発売となりました。
こういうお声をいただけるのは凄く嬉しいので、これからも言ってあげてください。
『年神印の年の瀬珈琲』(略称『年の瀬珈琲』)
展示会系創作イベント「私の冬創作」、後乗りネットオンリー参加用作品。
「年の瀬」をテーマに、寒い冬でもほっこりできるような作品をイメージして作ってみました。実は初めての食べ物(飲み物?)系作品です。
以上。
新作が8作(ミニミニ番外編の更新含め)、過去作の公開・配布が2作、新刊発行が1作って感じですね。
定期的に間が空いてるけど、たぶんこの辺りはイベントの準備とかしてたような記憶があります。前半は『Herec 2nd』の推敲・誤字脱字チェックとかもしてた記憶。
とはいえ『Herec 2nd』は、執筆自体は2023年の秋ごろから2024年の頭頃にかけて行っていたので、2024年だけで手掛けた作品かと言われると、ちょっと違うのですが……。
連載や発行自体は2024年に行っているので、新作に数えていいよね!ってことで。
……いや、多いな。数。これまで1年に新作8つも書いた事あったか?
学生の時ですら、2つか3つだった気がするぞ。しかも、そのほとんどが1万字ちょいぐらい。長くても8万字程度だったはず。
ミニミニ番外編はセリフだけだから、普通の小説書くよりは全然楽だけど、それにしたって多くないか、自分。
ちなみに文字数の総合は、『Herec 2nd』が約18万字、お正月の小説がたぶん5000文以内で、『書籍館』が8000字ぐらいで、『年の瀬珈琲』が2万字弱で、ミニミニ番外編が大体1作2000字とかそのぐらいで×4だから……。
…………『Herec 2nd』と『年の瀬珈琲』の時点で20万字超えるので、数えるのやめときます。
結論。体感通りいっぱい書いてた。これでOK。
2.出店・参加した創作系イベントのまとめ
次は2024年に出店・参加したイベントのまとめです。いうてこちらは、なんとなくそこまで数が増えた印象はないですね。
ちょっと出るもの増やしてみたぞ!ぐらいな気もしますが……。さて、どうだろう。
【2024年に出店・参加した創作系イベント】
4月
第8回 TAMAコミ
今年も出ましたTAMAコミ。
新刊はありませんでしたが、『Herec 2nd』連載前だったので、その宣伝も兼ねて『Herec 2nd』の無料お試し読み冊子とか『Herec』シリーズの宣伝用フライヤーなんかを持って行った記憶があります。
このあたりから、どうやったらもっと色んな人が手に取りやすいディスプレイができるかなとか、色々と裏で考え始めるようになった記憶がありますね。
5月
文学フリマ東京38
文学フリマ初ソロ出店(売り子さん在)。ここでは新作として無配を1冊持って行った思い出があります。
文学フリマは無配を受け取ってくださる方が多いので、思わず持っていきたくなっちゃうんですよね~。この時は、すでに『Herec 2nd』の連載も始まっていたので、前回配った無配が使えなかったので、そういう意味でも新作を用意した思い出。
ここで公開した短編は、特にWebとかで再録してないんですよね。その辺りの事は何も考えてなかった。あとでBOOTHに電子データでも置いておこうかな。せっかくだし。
ペーパーウェル12
初・オンライン系創作イベントへの参加。たまたまXで開催の告知ポストを見かけたのがきっかけで参加させてもらいました。
文学フリマ東京直後のイベントだったので、正直参加できるか怪しかったのですが、テーマの「空」にあう過去作があったおかげで無事に参加できました。よかった(ホッ)
開催直前の告知にも関わらず、開催期間中はたくさん作品をDLしてもらえて嬉しかったです。ひゃっほい。
9月
第9回 TAMAコミ
今年2回目のTAMAコミ出店です。TAMAコミは年2回のイベントなので、これで2024年は皆勤になりますね。2024年度のTAMAコミ、制覇だぜ!
なお、この回のTAMAコミは完全ソロ参加でした。いつもはいる売り子さんもいなくて、完全ぼっち参加。当日遊びにきてくれたフォロワーさん達が心の支えでした……。遊びに来てくれたフォロワーさん達、ありがとうございます(感涙)
もちろん、作品を買ってくださった方々もありがとうございます。
10月
ペーパーウェル13
前回のペーパーウェル12が楽しくて味をしめたので参加。きっと14以降も出る。
この回のテーマ「ミュージアム」に沿った作品はもっていなかったので、完全書き下ろし作品として『書籍館』を制作しました。
……といいますか、正確にはこの作品が書きたくて、ペーパーウェル運営さんが行ったテーマ決めのアンケートで「ミュージアム」に票をいれたんだよ、私は。正式に「ミュージアム」で行く事が決まった時は、ガッツポーズしました。
12月
文学フリマ東京39
2024年文フリ東京、2回目出店。そういえば、文フリ東京もTAMAコミ同様に年に2回ですね。あれ、これまた2024年度文フリ東京皆勤賞か。やったね、皆勤だぜ! ひゅぅ!
この回については、この記事に書いてある通りです。
いろいろあったけど、とにかく人が凄かった……。例年の比じゃないレベルで、人の数が凄かった……。それだけは確か……。
フォロワーさん達が、会場の東西の端々にいる事に気づいた時は、思わず遠くを見ましたね。それぐらいに会場が広い&大盛況なイベントでした。
とりあえず、次回も出たいです。
私の冬創作
兵庫県にある古書店「ポラン堂古書店」さんで行われた、展示系創作イベント。『年の瀬珈琲』で参加させてもらったイベントですね。
展示会に間に合わせようと、文フリ終了(12/1)直後に超特急で作品を書いたのですが、間に合いませんでした……。無念。
「ネットオンリー&SNS上での参加OK」という嬉しいお言葉があったので、そちらに甘えさせていただく形で参加させていただきました。
次は来年の春にまたイベントをやるらしいので、次こそは展示会に間に合わせたい……っ!
以上。こんなところかな。
やっぱりイベントの方は、そんなにたくさんは出てないですね。ほぼ例年通り。ペーパーウェルと私の冬創作が増えたぐらい。
本音をいうと、もっといろんなイベントに出てみたいので、来年はもう少し挑戦的に動いていけたらなと思います。……参加費も頑張って稼ぎまーす(震え声)
終わりに:2025年の目標
個人サイトでのブログは、本記事が最後になる予定です。
2025年からの個人サイトの使い方については、こちらの記事に書いてある通りになります。
今後もみちなり文庫(勝哉道花)の活動を追っていきたい方は、ぜひ目を通しておいてあげてください。
活動方法が少々変わるとはいえ、メインの活動はいつも通り「小説を書く」「イベントに出る!」なので、特に大きな変化はないと思います。
……いやでも、実は久しぶりにエブリスタの超・妄想コンテストには出そうかなとは、思ってるんだよな。
短い文字数でもお話を書ける練習をしたくてですね。オンライン系や展示会等のイベントなどに出るなら、多くても1万字以下のお話にした方が丁度よい場合が多いので、その文字数でもちゃんとお話が書けるようになりたくて。
今までの作品にそのぐらいの短さがないわけじゃないんですけど、『書籍館』を書いていた時に、「細かいキャラクター性をつけてしまうと、短い文字数で書けなくなる」という課題を自分が抱えてる事に気づいたんですよ。
キャラ文芸を目標に、しっかりキャラクターを作ってから原稿を書くと文字数が足りなくなってしまう自分が出ちゃって……。
キャラの雑味というか、どうでもいいような雑談とかもいれたくなっちゃうんですよね。このキャラならきっとこう動くし、ここでこんな事が起きたら、こんな事言うよなぁってあれこれ考えてたら、なんかシーンが増えてるという(白目)
今までの短い話は、各キャラクターの細かい設定は濁して書いていたので、この課題に気づけなかったんだと思います。
少ない文字数でも書ける練習&目標があった方がやる気が出る――、ということで、エブリスタの超・妄想コンテストに出してみたいな。
超・妄想コンテストは8000字という上限があったはずなので、今目指してる文字数にぴったりなんですよね。
というわけで、2025年の目標は
①出るイベントの数を増やす
②短い文字数でお話(キャラ文芸)を書けるようになる
の2点ですね。本当にこの目標通りにできるかはわかりませんが……、できるかぎり、やれる範囲で頑張っていきたいとは思います(震え声)
では皆様、また来年。
いいお年をお迎えください。
0コメント