小説『僕は彼女を愛しているけど彼女は『僕』を愛しているらしい。』裏話 第3回

『僕カノ』裏話、第3回目です!

毎度ながら、更新が遅めで申し訳ない( )


今回は「本作が完成するまでの大まかな流れ」について、簡単にお話したいと思っています。

要は、構想~原稿完成までのお話ですね。

前回は本作の原点や書くきっかけを話すついでに、初期案を思いつくまでを語ったので、その続きからお話をする事になります。


というわけで、さっそく本題はいりまっしょい。


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第3回 裏話 テーマ『本作ができるまでの大まかな流れ(執筆経緯)』

いろいろお話する前に、まずはザッと本作が完成するまでの工程をご紹介。

本作は、以下の工程を経て完成しています。


設定考案

→簡単な筋書作成

→初稿執筆

→推敲

→完成


まぁ、よくある小説の工程って感じですね。

特出すべき工程はない(白目)


お話するとしたら、初稿と推敲後の原稿の違いぐらいかなぁ。

実は推敲前と後とで、お話の構成に変更があるんですよね。


というわけで、変更箇所は以下の通り。


・プロローグ&エピローグの追加

・第1話の展開まるまる変更

・第3話冒頭の会話(手を繋ぐ・繋がないのくだり)の追加

・第5話の追加


今、公開してるプロローグ+第3話の計4話の内、4分の3ほどが推敲にて完成した感じになります。


……自分で書いておいて言うのもどうなんだって話ですが、4分の3て、少し変えすぎなのでは……?
第1話なんてまるまる内容変えてるしよぉ(冷や汗)


とはいえ、これにはそれなりの理由があるのです。
呆れた目を作者に向ける前に、まずはその言い訳をひとつ聞いてやってください。


これまでの裏話で、本作は専門学生時代の課題で書いた作品である事はお話したと思います。


実は、この作品の提出の前に、これとは別で小説を提出する課題がありまして。
そちらは姉妹校を含めた学内コンテスト用の作品でして、こんな自由気ままなルールのない進級課題とは違って、いくつかの決まりが存在していました。


そのなかのひとつにあったのが文字数の制限


何を勘違いしたのか、勝哉は進級課題の方もこの文字数縛りが存在していると思い、初稿はその文字数に収められるように、むりやり色々シーンを消して書いてしまったのです……!


アッ、待って、そんなどうしようもない目を向ける前に、もうひとつ、もうひとつだけ言い訳を聞いて!


だってだって、仕方ないんですよっ! 校内で行われた他のコンテストでも全部同じ文字数の制限があったんだもんっ!じゃあ、進級課題だってそうなんだろうなって、そう思うでしょっ。勘違いしても仕方ないでしょっ。


ワタシ、悪ク、ナイッ!!!!(事前確認を怠った時点で、貴様の罪だ、過去の私よ)


救いだったのは、本作を提出する直前に、某講師に作品を見ていただいた結果「文字数に縛りがない」事実が発覚した事ですね。

「え!?もっと書いてよかったの!?」と、慌てて推敲を行い、今の形に完成させました。


皆様も、文字数の概念にはお気をつけて小説をお書きください……。

実際公募にて、文字数が規定の範疇じゃないという理由で落とされる場合もあると聞きます。

応募要項の文字数欄は絶対に確認してください、本当に(白目)


ちなみに、推敲をするにあたり、某講師からいただいたアドバイスが勝哉の創作のやり方を大きく変えるきっかけになったのですが……。


まぁ、それはまた長くなるので、次回お話しようと思います。

次回に続くッ!


作品リンク:https://estar.jp/novels/26137400

投稿先:エブリスタ

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作品の進捗は、Twitterにてご確認ください。

ここでしか語っていない設定キャラクター同士の会話などもあります。

みちなり文庫

フリーライター・物書きである勝哉道花の活動拠点。 仕事や小説に関するお知らせが多めです。 お仕事のご依頼はTwitter(X)のDMにて受付中。 Twitterアカウントはプロフィールページに掲載。

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